こどもと’いっしょ’のhappy LIFE style

【mama’s style vol.02】子どももママも喜ぶもの作り「Kitten」オーナー 蘆田 寛実さん

「子育てもしたい」「仕事もしたい」「自分らしく生きていたい」、そんな想いを大切に日々過ごしているママたちを紹介するコーナーです。

多くの方々に、毎日を自分らしくイキイキすごすためのヒントになればうれしいです。

「シンプルの中にセンスを光らせる。」ママも子どもも愛用したくなるものづくりを大切に。蘆田 寛実さん

mama's style vol.2 蘆田 寛実さん

職業:子どももママも喜ぶもの作り「Kitten」オーナー
https://minne.com/@hiromikojika
小学3年生 男の子のママ。三鷹市在住。

お仕事についてお聞かせください

子どもの入園入学の際に必要なバッグ・巾着などの袋物を中心に、ハンドメイド商品をインターネット販売しています。袋物の他には、ヘアゴム・ヘアピン・ヘアバンド・布で出来た腕時計・スカートなども作っています。

商品コンセプトは「シンプルだけど、センスがあって、温かみも感じられる」というラインを狙っています。子どもの好みに寄せすぎちゃうとママの好みから離れてしまうんですよね。

子どものものって、ママが持ってあげることも多いから、ママ自身も気分が上がるようなデザインを意識しています。

ママも子どもも可愛いって思ってもらえる絶妙なラインが肝だと感じています。実際、買ってくださった方の中には、ママ自身が活用してくださっている場合も多いんですよ。

今のお仕事を始めたきっかけは何ですか?

子どもの頃から、フエルトでマスコットを作ったりと、手芸が好きでした。ハンドメイド商品を販売するきっかけになったのは、子どもが生まれてからです。

子どもに自分の手作りの服を着せていたんですよ。オーバーオールや、シャツなど。実は子育てが辛かった時期がありました。児童館につれていっても友達と遊んでくれなくて、私が離れるとすぐに泣いちゃう感じで。

だけど二人でずっと家にいるのも嫌だなぁと思ったときに、得意の手芸で子どもの洋服を作って着せることに楽しみを見出してたんです。

そうしたら、周りから「いつも可愛い服着せてるね、よく頑張ってできるね!」とほめてもらえたんですよ。私としては、楽しいからやっていたという感じだったんですけどね。

それでふと気づいたんです。最近のお母さんたちは、忙しいし、お裁縫も得意でない人が多い。

でも、わが子には手作りのぬくもりも与えたいし、お洒落に気を配りたいんだって。だったら、そこをコンセプトにした商品づくりをしたら売れるのかもって思ったのが始まりです。

着心地がよくて使い勝手が良くて、手作りの温かみがありながら、センスの感じられる・・・そんな商品を作ってみようと思いました。

<アメリカのシーツで作ったシャツ>

現在は、ネット販売だけでなく、三鷹市の自主グループ活動で知り合ったお友だちと共同で出店したり、ワークショップを開催したりと、直接お客様と関われる機会も大切にしています。

個人事業主なので一人でもくもくと作業する時間がほとんどですが、こうしてお友だちと関わることで、リアルな意見を聞けたり、励みになったりするのでとても充実した仕事ができています。

商品づくりで心がけていることは何ですか?

子どもが使うものなので、扱いやすくて丈夫というところを意識しています。

どの商品も、扱いやすい生地を使っています。繊細すぎて破けちゃったりしないよう、何回洗っても耐えられるデザインだったり、洗いざらしでもいいような素材を選んでいます。そして、細かいパーツも接着剤は使わず、全て手縫いで製作しています。

さらに、長く愛用してもらえるよう、例えばスカートのゴム部分はご自身で簡単に取り替えられるような工夫をしたりしています。嬉しいことに、何年も大切に使ってくださっているというお客様もいらっしゃいます。使えば使うほどよさが感じられるというところは共通しています。

例えば、子ども用の布で出来た腕時計は、針の部分が真鍮で出来ていて、クルクルと回せるように工夫しました。

子どもって、腕時計が欲しくなるタイミングがあるんですよね。時計を読むというよりも、針が動くことに興味があるって気づいたので、針がクルクル回せて、しかも強度もしっかりある真鍮製というところを工夫しました。

<針が回せる腕時計>

この時計を使って、「この時間になったら出発しようね!」といった、時間の意識にもつながる知育玩具としても人気の商品です。

入園入学ものを販売しているのは、子どもがママと離れるタイミングになるこの時期に、日々身に着けるものからママの愛情を感じられたらいいなという思いも込めて作っています。