ホームCOLUMN【子育てVoice vol.1】加藤綾子さん 2020/02/27 2020/12/13子育てのスタイルや思いは人それぞれ。子育てに正解はないから、いろいろな考え方・やり方があってもいいよね!「悩んで」「迷って」「頼って」そんなリアルな子育ての声をお届けします。「「いい母、いい妻」 加藤綾子さん以前娘に「ママはいつもにこにこ優しいけど、時々どこまで優しいかわからないね」と言われたことがあります。自分自身のことをかなり優しい(甘い)母親だと思っていたので、娘の言葉にびっくり、そしてとてもショックでした。でもよく考えてみると「いつも笑顔で」「怒らないで」「優しく優しく」と思いすぎて、たまに我慢の限界が来ると「いいかげんにしなさーい!!!」と爆発してしまうことがあります。私にとってはずっと我慢していたことでも、娘にとってそれは突然のこと。にこにこしていたママが突然怒りだすのだから、娘が困惑するのは当然のことだとその時ハッとしました。 考えてみると、夫との間でも同じことが起こります。「平日は仕事で疲れているのだから休みの日くらいゆっくりさせてあげないと」と思っているのですが、やはり土曜日にリビングでうたた寝している姿を見ると「もうお昼だよ!いい加減起きてよ!せっかくの週末なのにこのまま一日が終わっちゃうよ!ちょっとくらい子どもの面倒見てよー!!!私も疲れてるんだよぉ!!!!」と思ってしまいます。思うけど、夫がくたくたに疲れていることも分かっているから言えない。でも気持ちは収まらない・・・。そして爆発。夫にしてみたら「また突然機嫌が悪くなった・・・なんで怒ってるんだろう。」となります。 少しでもいい母、いい妻でありたいと勝手に思い込んで、自分で自分の首を絞めているだけ。自分が冷静なうちに優しく気持ちを伝えればいいとわかってはいるけど・・・うまく言えない自分の要領の悪さとキャパの小ささにうんざりします。いつまでこの葛藤が続くのか。解決策を見つけているママがいたら是非教えてほしい!皆さんどうしていますか? \あわせて読みたい/ 三鷹・武蔵野エリアで活躍中のママたちをご紹介するコーナーです。 mama’s style