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【mama’s voice #1】こどもと’いっしょ‘のhappy LIFE style 「withbaby」代表理事 太田みつこ

withbabyを始めた理由

妊娠6ヶ月悪阻真っ最中の2011年3月東北の大震災がおきました。
当時出版社で女性ファッション誌に携わっていた私は、締め切りに追われ大変忙しく、産休までギリギリまで働きすぐに仕事に復帰するつもりでした。
しかし、連日の被害の報道や三鷹市内も水がコンビニエンスストアやスーパーで無くなり不安や心配がつきませんでした。
そのような状況に、妊婦さんや小さなお子さんを抱えるご家庭がさまざまな事情で、ご実家に戻られたり、西の方南の方へと一時的に避難される方がいらっしゃいました。

私は三鷹産まれ三鷹育ちで、主人も三鷹が地元の為、この社会の状況でもこの武蔵野地域でこれからの子育てを頑張るしかないないと思いました。

そしてそれなら、初めての子育てはとても不安ではあるけれど、子供ができたことによりもっと楽しい毎日が送れるよう過ごしていきたい!
そんな理想はありました。

でも実際、子供が産まれてからは、24時間あっという間に過ぎてく子育て奮闘の日々。。
なかなか、自分のことは後回しになってしまうし、とにかく初めてのことに必死でわからないことばかり。
仕事のようにはいかないし、人を育てるということはこんなにも大変なんだと実感する日々。

市内の児童館も私はあまり好まず、どちらかというと自分の行きたいとこへ、どこでも子供を連れて行ってました。
そうすると、働いていた頃には感じなかった、赤ちゃんを外へ連れていくハードルの高さ、荷物も多くなるし、周りの目や子供と一緒に行く為の準備等、こんなにも環境が変わるんだと感じました。
バスにベビーカーで乗れば周りに嫌がられ、街のイベントに行けば小さい子連れて・・と注意され
これが現実化と全く知らなかった世界を知ったようでした。

でも仕事で見てきた海外の子育て女性を思い返すと、もっとハッピーで親であり女性であることに自信があり、自己実現もしながら子育て楽しんでいたなと思い、私もこどもと一緒になんでもチャレンジしてみようと思いました。
赤ちゃんがいるからできることや、新しい出会い、今まで考えたことのない地域との関りあいなど、それを全部楽しんでみようと思いました。

そして、「子育てたのしむ為に、地域のママとのコミュニティーを作り、講座やイベントを通して場を共有する」それがwithbabyの始まりでした。

withbabyでは、初めての子育てママを応援し、子育てをもっと楽しめるきっかけ作りになればと思っています。
そんな思いで5年間、withbabyを続けています。

withbabyをきっかけに子育ての仲間や支え合えるママができたとたくさんの声をいただいてます。
子育ては一人はしんどいです。いろんな人に助けてもらい支え合いながら子育て楽しみましょう!
気の合うママや地域で助け合えるような子育て環境がもっと実現できればよいなと思ってます。

地域で家族で楽しく子育てをしてほしい!赤ちゃんと一緒に、こどもと一緒にできることをいっぱいしたい!

こどもが産まれたら、もっと楽しくなる♪

~こどもと”いっしょ”のhappy LIFE style~

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