【mama’s voice #6】みんなのブックカフェ@三鷹台団地 竹内せいさん
「部屋での過ごし方~アナログ遊びのススメ~」みんなのブックカフェ@三鷹台団地 竹内せいさん
皆さま、 外出自粛生活、いかがお過ごしですか。
おもちゃも、お絵かきも、おままごとも飽きてしまった。テレビばっかり見せているのも気がひける。手遊び体操ももうネタがない。少しは体を使って遊ばせたい。同じ気持ちの人がいると思います。
外に出られないとき、年少、小1、小4の子どもがいる我が家では、大人が一緒にこんな遊びをしています。家にあるもので、新しく用意する必要もなく気軽にできるものです。
ほんの少し、子どもの気が晴れて、大人も運動不足解消の助けになるかな?と期待してやっています。
「人間木のぼり」
大人を大木に見立て、子どもに登ってもらいます。いつものおんぶや抱っこと違い、子どもが自分で登るには工夫が必要です。
壁や柱に手をついて補強すると、お母さんでも立派な木になります。膝や肘を曲げて、登りやすくしてあげると子どものやる気もアップ。
「タオル玉」
タオルや靴下を丸めて玉にします。二人で投げ合えばキャッチボール。大きめな玉にして、陣地を決めれば“中あても“ドッヂボール”も夢じゃない。
的あてやお手玉にもなります。たくさん作って洗濯カゴに投げ入れれば玉入れ。散らばった玉は片付けの練習にもなるかな?
布なので、怪我をしたり物を壊す心配も少ないです。電気の傘はきちんと掃除しておかないと、ほこりが舞ってしまいます(体験談)。気を付けて!
「布団の海」
シーツや大判タオルを海に見立てて、四隅を持った二人が波をたてます。大きい波や小さい波。嵐の海もあるかもしれない。
子どもは、押入れの上段から飛び込み!泳いだり、溺れたり、もぐってみたり。我が家ではもぐった魚(子ども)は釣りや素潜りで捕まえて、そのままシーツでくるんで“おとどけもの”になるまでがワンセットです。
お届け物の開封もまた楽しみ。カチコチの冷凍された魚なのか、ピチピチの鮮魚なのか。子どものセンスが光ります。シーツの下にも布団を敷いて、クッション代わりにして怪我を防ぎます。
マンションやアパートで、駆け回ったり飛び跳ねるのは難しいこともあるかもしれませんが、足の甲に乗って一緒に歩く、おうまさんになって移動する、体を丸くして転がってみる。
「手押し車」「かくれんぼ」「なりきりアイドル」「おすもう」「馬飛び」なんでもやってみれば、それなりに楽しいですよ。
自粛が長期になり、天気が良い日にお出かけできないのはつらくなってきました。いつも家族が家にいるのもママとしては、気が休まらず滅入りますよね。
みんなのブックカフェ@三鷹台団地では、不定期でLINEのグループトークを使って絵本の読み聞かせや手遊びをしています。こんな繋がりもホッとするひとときですね。
世の中が落ち着いて、またみんなと遊べる体力・気力をつけておくためにも、楽しい日々を送りたいです。ぜひ自分に合ったものを見つけて、楽しいアナログ遊び生活を!
みんなのブックカフェ@三鷹台団地
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