子どもと一緒に楽しむ工作♪~どんぐり家族の作り方~

公園で拾ったどんぐり(木の実)で工作

秋も色めき、公園に行くと落ち葉や木の実を至る所に目にするようになりましたね。
どんぐりを見つけると思わず子供達も親も必死になって拾い集めませんか?
その拾ったどんぐりって毎回どうしていますか?
帰り際に公園に戻す方もいるでしょうし、「持って帰る!」と言って家に持って帰って来たものの…。
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方々に、私からどんぐり(木の実)の工作をご紹介します♪

まずは、公園にて割れていないどんぐりや木の実と土台になる枝探し!
ふとっちょのどんぐりや、スマートなどんぐり、ちいちゃなどんぐりなど、色々なフォルムがあってかわいいですよね。
帽子をかぶっているのもあれば、帽子だけ落ちてたりするので、あとで装飾したり出来るので帽子単体も拾っておくといいですよ。
どんぐり達が乗る枝も、忘れずに!!!

どんぐりの中に潜む虫対策

拾って来たどんぐりから虫が出て来た…なんて経験がある方もいらっしゃるのでは?
そこで、どんぐりから発生する虫の対処方もご紹介します。

【用意するもの】
・水
・鍋orフライパン

【手順】
まずはどんぐりの選別を行います。
どんぐりを洗うのも兼ねて水の中に浮かべた時に、浮かんでくるものや穴が空いているもの、ヒビが入っていたり芽が出ているものは、虫が潜んでいる可能性があるので排除しましょう。
見事選別から勝ち抜いたどんぐりたちを、たっぷりの水を入れた鍋で煮込みます。5分〜10分ほど茹でましょう。小さいものであれば3分ほどでOKです。
茹でる時間が短すぎると虫を撃退出来ず、長いとヒビが入ってしまうので様子を見ながら茹でましょう。
茹で終わったら、2〜3日ほど風通しの良い場所で新聞紙の上にて自然乾燥させて下さい。
水気が残るとカビが生えてしまったりするので、完全に乾かしましょう!

よく乾かしたどんぐりに、木工用のニスをお持ちであれば塗ると、ツヤ出しだけでなく割れ防止になります。

さて、次はいよいよ作成に入ります♩

どんぐり家族の作り方

【材料】
・どんぐり
・どんぐりを乗せる木の枝
・装飾したいもの
・動く目←100均の裁縫コーナー等にあります
(手書き感がよければ修正ペンとサインペンなど)
・ボンド・グルーガン
・サインペン

【作り方】
お気に入りのどんぐりに、100均で買ってきた動く目にボンドを付けて貼り付けます。
サインペンで口を書いてもかわいいです♪
どんぐりの帽子もボンドorグルーガンで付けます。
どんぐりちゃんたちが出来上がったら、次は木の枝にボンドorグルーガンでつけて行きます。
装飾たちも一緒にバランスよく置いたら、出来上がりです!

\point/
どんぐりのとんがっている部分に帽子を乗せて、底の部分で木の枝に着けると面積が広いので着けやすいです。
しかし本来、木についている時のドングリは広い部分に帽子をかぶっているので、グルーガンであればすぐに接着出来るためとんがり部分を木の枝に着けることは可能だと思います。
元々帽子をかぶっているドングリは、帽子部分がすぐに取れやすいので、一度外してから接着をおすすめします。

⚠ボンドは、乾くまで時間がかかってしまうのでなかなか上手く出来ない場合があるためグルーガンをお勧めしますが、グルーガンはグルーが出る部分の金属部分とグルーが大変熱くなりますので、お子様の取り扱いには十分お気をつけください。必ず大人の方が着けるか監修の元作業して下さい。

その他のアレンジ

ここまで作成出来れば、他のアレンジも出来ます♪
三鷹市と言えば、ジブリ! 先程の工程で、トトロのどんぐりも作れたりします!
追加で用意するのは”白いポスカ”だけ!
耳部分を作りたい方は、紙粘土やフェルトや小さな木のみを使うとかわいいですよ♡
前回は動く目を貼りましたが、白いポスカで目の部分とお腹の部分を描き、サインペンで目玉と髭と鼻、お腹の毛並みを書けばトトロどんぐりの完成!ねこじゃらしでトトロのフワフワの尻尾をつけてあげるのもおススメです♪

色んなアレンジで、どんぐりや木の実で楽しくお子様と工作してみてはいかがでしょうか。

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