mama’s chat 「はじめての習いごと」

お子さんの成長とともに、「はじめての習いごと」はいつ、何をしようか考えを巡らすママ・パパも多いかと思います。

習いごとは…
「いつからはじめたら良いの?」
「何をさせたらいいかな?」
「どんな事が身につくの?」
「習いごとをするときに気を付けた方が良いことはある?」

そんな疑問にお答えできるよう、今回もママたちの声を集めました♪
withbabyHP内のならいごとページと共に是非参考にしてください。

習いごと、いつから何をはじめた?

0~2歳ではじめました。

A:娘は11カ月~英語のリトミックに通い始めました。

Q:小さなころから習い事をはじめて、良かった事はある??

A:最初は聞いているだけだったけど、徐々にリズムに合わせて体を動かすようになって、今でも音に合わせて体を動かすのが好きです!月に一回発表があったので、人前でものおじしなくなったのは良かったな。
英語も音やリズムから入っているのでイントネーションや発音が良くて羨やましい限り!(笑)

Q:ママにとってもメリットはあったかな?

A:赤ちゃんとべったりの毎日の中で、子どもの成長を一歩引いて見れるのはとても嬉しかったし、同じような興味をもっているママ友ができるのも小さいころに習いごとをはじめるメリットかな?と思います。

B:長男は1歳半からリトミックに通い始めました。

Q:リトミックでどんなことを身につけられた?

B:1人目の子で、お家では順番を待ったり、集団で行動するという事がなかったのでリトミックの教室で徐々に出来るようになっていく姿に感動しました!もちろん音感・リズム感もですが、一連の流れを覚えてマネするという練習が多かったので記憶力も培えた気がします。お家でも遊びの中で少し取り入れたりできたのは良かったかも。

Q:ママにとってはどうだった?

B:Aさんと同じく、親子の友達が出来て習いごとの前や後に一緒に遊べるようになったのも楽しかったです♪ママからちょっとだけ離れるという事も、幼稚園入園前に体験させてられて良かったなと思います。
何より、音に合わせて体を動かしている姿がかわいくてかわいくて…毎日を頑張る心の栄養でした。

C:2歳~スイミングに通っています。

Q:スイミングをはじめて良かったことはありますか?

C:スイミングを始めてからは体が強くなり、風邪をひきづらくなりました。赤ちゃんの頃から顔に水が少しかかるだけで嫌がっていたので心配していましたが、最初は親子で入れて安心だったし、今ではすっかり水に慣れてお風呂もだいぶ楽になりました!

Q:なぜスイミングをはじめての習いごとに選んだの?

C:どんなスポーツをするにも、スイミングで培える心肺能力や基礎体力はとても大事!と聞いて興味をもちました。今は学校であまり泳ぎ方を教えてくれないとも聞いたので、教室で最低限泳げるようにしてあげたられたら…という想いもあって♪結果、子どもはスイミングが好きになってくれて水への抵抗感もなくなってくれたのではじめて良かったです。

3歳~5歳ではじめました。

D:幼稚園の課外教室で4歳から体操をはじめました。

Q:幼稚園の課外教室で習いごとをするメリットはどんなところ?

D:お友達と一緒にできること!先生も知っているので安心!幼稚園後にお預かりを利用してそのまま習いごとを受けてもらえる!料金がお手頃!等々良いところがたくさんあります♪

Q:逆にデメリットに感じるところはある?

D:あまり思いつかないけれど、通常の習いごとより生徒数が多いものもあり、緊張感もそこまでないので本格的に身につけさせたい!って人だと少し物足りないのかな?と思います。

Q:体操をはじめて良かったことは?

D:うちの子はインドアなので(笑)週1回でも幼稚園以外で身体を動かす機会が出来て良かったです!
小学校入学前に逆上がりが出来るようにさせてくれたのもありがたかった。

E:3歳からダンスをはじめています!

Q:どうしてダンスをはじめようと思ったの?

E:教育テレビ等見ながら体を動かすのが大好きで、3歳になり人とのコミュニケーションも楽しめるようになってきた姿を見て、好きなこと・興味のあることを広げてあげれたら!と思ってはじめました。

Q:はじめてみてどうだった?

E:最初は恥ずかしそうにしていたけど、先生も優しく無理強いせずに接してくれたため、すぐに慣れて更にダンスが好きになりました。「見て、動く」ということがとても得意になり、振り付けをすぐに覚えられるという事以外にも色々な面で良さを感じています。
小さい頃に脳と身体の動きが一致するようなトレーニングは良いな~と思います!

Q:今も続けていると聞いたけど、持続することで感じる違った良さはある?

E:小学生になると、発表会なども本格的になるので、目標に向かって努力する事や仲間と協力し合う事、想いを動きに変える表現力、そして完成した時の達成感など人の成長として大切なことを学べているように思います。
幼稚園の課外教室でも習いごとをしていたけど、外部の習いごとをすることで、いつもの自分の場所ではないところに居場所ができ、信頼できる友達がいることが、楽しいだけでなく助けになっているようです。

F:4歳からアート教室に通っています。

Q:なんでアート教室に通わそうと思ったの?

F:自分が小さい頃にアート教室に通っていてとても楽しかった記憶があるので、子どもにもアートを楽しんでもらいたいとはじめました。

Q:どんな力が身についた?

F:集中してものづくり(工作)に没頭するようになりました。頭の中で作りたい!と思うものを形にしたり描いたりすることが気持ちの発散方法の一つになったようで、制作をした後はとてもご機嫌になりました。想像力や表現力が身につけられて良かったと思います。

Q:ママは通わせてみてどうだった?

F:本人の好きなことを見つけられてとても良かったですし、小さい子ならではの色遣いと想像力で出来上がった作品は親にとってはかけがえのないもので、今でも大切な宝物として飾ってあります。

習いごとをする際の注意点は?

A:赤ちゃんの頃は、集中力も長く続かないしママが全てだったので、クラスの時間や母子分離など無理のないものを選ぶようにしました。

B:みんなと同じように出来なくても、怒らないように心がけました(笑)周りの子と触れるとどうしても比較してしまって心配になることもありましたが、習いごとが嫌にならないように、とにかく褒めて楽しい雰囲気で通えるよう気持ちを盛り上げていました。

D:結果を求めないようにしていました。習いごとをしていると、目に見える結果を期待してしまいがちですが、子どものプレッシャーにならないように結果は求めず、只、自分で決めた目標を達成できた際は一緒に大喜びしました。

E:子どもが自ら興味をもつことが出来るまでは、自由に思いっきり外遊びなどに付き合い特に習いごとはさせていませんでした。
自主的にやりたい!と言ったことなので嫌がることはなく、好きなことを追究してくれています。

F:興味のある楽しい習いごとは問題なかったのですが、宿題があったり練習が必要な習いごとを始めた際に、どのように嫌がらず練習を習慣づけられるかが課題でした。クリアするとシールを貼る!ピアノは練習の後にお家ミニコンサートをやる!などの工夫をしてきましたが、未だに正解は見つかりません(笑)


編集後記

「はじめての習いごと」に関するお話を伺えて、とても参考になりました。
赤ちゃんの頃の習いごとは、赤ちゃんの脳の発達などに良いだけでなく、ママの育児にも良い影響を与えてくれるんですね。
お友達が出来たり、二人きりの育児に煮詰まってしまった時の助けにもなっていた方が多いように感じます。

又、3歳児以降の習いごとは子どもの興味を広げ、好きなことを増やしてあげるのにとても有効的なようですね。
どのママも口を揃えて言っていたのは、子どもが嫌がる習いごとを続けさせても後々良いことはあまりなく、後悔をした。という事でした。先生の相性や、親からのプレッシャー等習いごとを嫌になってしまうきっかけは様々なようですが、嫌がる事を無理強いしてもあまり良い効果は生まないようです。

只、小学生を控えてくると勉強や練習が必要な習いごとも増えてくるかと思います。
習慣づけが上手なママさんに話を聞くと、小さい頃から「毎日これをしようね。」という習慣を少しづつ増やしていったら上手くいったという事です。
はじめは手を洗う、歯磨きをするという日常に直結したものから、寝る前に本を読む、夕飯の後はテレビをつけずにママと遊ぶなどの楽しい習慣、徐々に毎朝ドリルを1ページする。お風呂の前にピアノの曲を一回練習する等に繋げていったそうです。この習慣づけのポイントは、今日はいいかな?とやったりやらなかったりするのではなく、忍耐強く毎日続けること!だそうです。
まさに継続は力なりなんですね。ご夫婦で協力して大きくなった時のための習慣づけ!はじめてみるといいかもしれません。

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