心がホっと温かくなる絵本~こどもと楽しむ冬暮らし~

日に日に寒さが強まり、冬の気配がしてきましたね。
今月は、心がホッと温かくなるようなおはなしを選んでみました。笑ったり、ほっこりしたり、親子で絵本を楽しんでみてください。
読み聞かせQ&Aでは、「絵本の読み方」についてお答えしています。是非併せてチェックしてみてくださいね。

絵本のセレクトは「みたか・子どもと絵本プロジェクト」に所属しwithbabyママスタッフでもある、AYAKOスタッフです。

心がホっと温かくなる絵本

そらはだかんぼ!

作 五味太郎
偕成社


ライオンくんがお風呂に入ろうと裸になります。ん?ライオンが裸に??どんどん脱いで、脱いで、脱いで・・・出てきたのは!!!まさかのオチに大笑い、ユーモアたっぷりのおはなしです。

いつもいっしょに

こんのひとみ 作
いもとようこ 絵
星の金社

ある日くまの家にかわいいうさぎがやってきました。
ひとりぼっちだったくまはとても嬉しくて毎日がとても幸せになりますが、次第にそれがあたりまえになり・・・
今目の前にある幸せに改めて気づかされ、心が温まるおはなしです。

へんしんトンネル

あきやまただし 作・絵
星の金社


それはふしぎな「へんしんトンネル」。いろいろな物や動物たちが通ると、なぜか別のものに「へんしん」してしまうのです。さて、次は何にへんしんするかな?読み方を工夫しておもしろおかしく言葉遊びを楽しみましょう。

よみきかせQ&A

Q. 読み聞かせの時は感情を込めて読んだ方がいいですか?それとも淡々と読んだ方がいいですか?

A. 1~2歳くらいまでの子どもには、少しおおげさに声色を使ったり抑揚をつけて読んであげるといいでしょう。
動物の鳴き声を真似したり、食べ物を絵から取り出してお口に入れてあげるしぐさをするなどコミュニケーションをとると、ますます絵本に集中してくれます。絵やおはなしに反応して指をさしたりしゃべりだしたら、受け止めて聞いてあげたりお返事をしてあげましょう。

3歳くらいからは絵本を通して自分なりにイメージを持つことができるようになります。そのため、大げさな読み方や抑揚はかえって邪魔になってしまうことがあります。淡々と語るように読み聞かせるスタイルへ徐々に変えていくと、自分で絵本の世界に入っていく力が育ちます。

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