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現役助産師に聞く!「おっぱいの話 vol.3」~授乳期~

今回は前回に引き続き、おっぱいの悩みやトラブルが起こりやすい授乳期についてお話を伺いました。よくある質問にそって助産師菅野先生のアドバイスをご紹介致します!

母乳が足りているのか心配です。

おっぱいをあげても赤ちゃんが泣いていると、母乳が足りていないの?と心配になりますよね。
これは、母乳分泌不足感と言われるもので、実際に足りていないこともありますし、十分に出ている のに心配しているということもあります。

前回お話をした深く吸った時の授乳感覚を感じていると、しっかり吸った授乳なのかちょっとしか飲まなかったのか分かるようになります。 そしてしっかり飲みとることができると、おっぱいの張りや重みが楽になったり、乳房全体が柔らかくなっ たりします。

又、母乳が足りているかどうかは。。。

授乳と授乳の間隔がどのくらい空くかを目安にする!( 母乳はミルクと比べると消化しやすく=腹持ちがわるいので2時間半ぐらい空くようなら 十分な量を飲めていそうです)

・赤ちゃんの排尿排便回数や量、色 (例えば、おしっこなら1日4回以上、濃い色か薄い色か、、、など)を確認する!

・児童館などの体重測定に出向いて見たり、デパートやショッピングモールの授乳室体重計を利用して母乳量を測ってみる!

等してみると良いかと思いますが、基本的には赤ちゃんが元気でご機嫌であれば問題ないので心配しすぎないでくださいね。

とはいっても、毎日見ていると大きくなったかもわからないもので心配になりますよね。 わたしは、いつも同じ大きなミッキーがプリントされているバスタオルを使っていて、あっ、ミッキー の肩まで背が伸びたとか、同じ大きさになった、、、と比べて安心していましたよ。

ところで、

授乳感覚は3時間空けなきゃいけないのかな?

というご質問も良くいただきます。育児書やネット検索でも○ヶ月の赤ちゃんは80mlのミルクを8回とか、120mlを6〜7回など書いてあるので、母乳でもその通りじゃなきゃと思うかもしれませんが、母乳は何回飲ませてもOKです!

・お腹が空いて飲みたい時
・喉が渇いて飲みたい時
・チュチュと吸って安心したい時

「飲みた〜い」といってもいろいろです。実は、産まれたばかりでも飲む量にはムラがあるし、ムラがあって当たり前なんです。1日のトータルでみたら、毎日大体同じぐらい飲んでいる事になると思います。

産後1~2か月は、赤ちゃんが飲みたい時に飲みたいだけ授乳する自律授乳がおススメです。次第にリズムが整っていく赤ちゃんも多いですが、卒乳まで自律授乳にしたとしても問題はありません。大事なのは赤ちゃんに栄養がいき、すくすく育っているかなので毎日しっかりと赤ちゃんの様子を見てあげてください。

母乳が足りていなさそうであったり、ママの体調や生活環境によってミルクを足してあげるという方法もあります。抱き方、飲ませ方、母乳量を増やしたい、ミルクの足し方などお困りのことがありましたらご相談ください。

MEMO
母乳の出方は人それぞれで赤ちゃんの性格や成長によっても異なります。困ったときは一人で悩まずに専門家のもとへ足を運び、実際に母乳のあげ方を教えてもらったり話を聞いてもらってみてくださいね♪

今回お話を伺ったのは・・・

菅野紀代美様

 

助産師・看護師・中医薬膳営養指導士・ドライヘッドスパニスト

現在、産婦人科クリニックに勤務する傍ら、2016年〜産前産後ケア sagefemmeのスタッフとして勤務。2020年〜母乳ケアとドライヘッドスパをメインとした出張助産院くぅねを開業。元気な身体の基本は食事と睡眠をモットーに活動中。

女の子と男の子の出産・育児を経験し、自ら母乳育児を体験しあまりの楽しさに自他ともに認めるおっぱい星人となる。


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出張助産院 くぅね


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今回ご協力いただいた菅野先生は中医薬膳営養指導士の資格を持っていらっしゃいます。次回はそちらの知識も活かして【おっぱいにbetterな生活】を教えていただきました。楽しみにしていてくださいね♪