雪の日が楽しみになる絵本~こどもと楽しむ冬暮らし~

今日は東京にも雪が降るかもしれないですね⛄少しワクワクしているお子さんも多いのではないでしょうか?
今回は冬の暮らしや雪の日が楽しみになるような絵本を紹介させて頂きます。
読み聞かせQ&Aでは、「読み聞かせは何歳まですれば良いの?」の疑問についてお答えしています。是非併せてチェックしてみてくださいね。

絵本のセレクトは「みたか・子どもと絵本プロジェクト」に所属しwithbabyママスタッフでもある、AYAKOスタッフです。

雪の日が楽しみになる絵本

はなをくんくん

福音館書店
ルース・クラウス ぶん
マーク・シーモント え
きじまはじめ やく

 森で眠っていた動物たちが、つぎつぎにはなをくんくん。集まってきた動物たちが見つけてものは???
雪降る森と動物たちが白と黒で繊細に描かれ、まるでしんしんと降る雪や動物たちの寝息や足音が聞こえてくるようです。

もりのおふとん

福音館書店
西村敏雄 さく

もりの動物たちが気持ちよさそうに寝ているこのお布団は一体誰の??
仲良く分け合ってあたたまる動物たちの表情がとてもかわいらしいです。今夜もあたたかいお布団でおやすみなさい。

ゆきのけっしょう

岩崎書店
武田康男 監修・写真
小杉みのり 構成・文

雪はどこから降ってくるの?どうやってできるの?どんな形をしているの?そんな疑問にやさしく答えてくれる科学絵本です。
美しい写真と分かりやすい説明で、子どもから大人まで驚きと感動を得られます。

よみきかせQ&A

Q. 読み聞かせは何歳まですればいいの?

A. 喜んでくれるうちは何歳まででも読んであげてください。

自分で本を読めるようになった姿を見ると「読み聞かせはそろそろ卒業かな」と思うパパママが少なくありません。ですが、「自分で読む」のと「読んでもらう」では全然違うようです。

まず、「文字を読める=(内容を理解して)本を読めるではない」ということが理由の一つです。
文字を読めるようになったばかりの子は、その文字を読むことで精いっぱいです。
内容を理解して、お話の中に入り込むほどの力がついていないうちは、しっかりと読み聞かせを続けてあげましょう。

また、内容を理解した読書ができるようになった子でも、読み聞かせでしか得ることができない世界があります。
私事ですが、もうすぐ9歳になる娘は今でも「読み聞かせしようか」というと大喜びしてくれます。
そんな娘に「本を自分で読むのと、読んでもらうのって違うの?」と聞いたところ「全然ちがうよ!自分で読むと、お話の中に自分も入っているような感覚。読んでもらうと、本の世界を外から見ているような感覚なの。どちらも楽しいけど、読んでもらった方が世界がひろがるんだよ。」と教えてくれました。
どうやら、自分で読むのと人に読んでもらうのではお話を見る立ち位置(視界)が違うようです。

そして、読み聞かせで一番の得るものといえば、やはり親子のコミュニケーションによる心の安定です。
いくつになっても、大好きなパパやママに構ってもらってるという実感は、子どもにとってはかけがえのないことです。
読み聞かせは「もうしなくていいよ~」と本人が言うまでは、毎日でなくできる時でかまわないので続けてあげることをお勧めします。

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