秋を感じるおススメ絵本~こどもと楽しむ秋暮らし~

今年の秋は急に冷え込みが増し、体調を崩されている方も多いいのではないでしょうか?
体調不良でおうち時間が長くなると、子どもも親も飽きてきてしまいますよね。ゆっくり休ませながらも楽しませてあげたい。そんな時こそ絵本の出番です。想像力豊かな子どもたちは、絵本の力で色々な世界に入り込むことが出来るので、きっと良いリフレッシュになるはずです!
今回は低月齢から楽しめる「秋を感じるおススメ絵本」をご紹介いたします。
読み聞かせQ&Aでは、「どんな絵本を選ばばいいかわかりません」という方に向け、絵本の選びかたについてお答えしています。是非併せてチェックしてみてくださいね。

絵本のセレクトは「みたか・子どもと絵本プロジェクト」に所属しwithbabyママスタッフでもある、AYAKOスタッフです。


秋を感じるおススメ絵本

がたん ごとん がたん ごとん

作:安西水丸
福音館書店

「がたんごとん がたんごとん」「のせてくださーい」と、子どもが大好きな繰り返しの展開です。次々にコップやスプーン、リンゴなどあかちゃんにおなじみのアイテムが乗り込んできます。

おつきさまこんばんは

林 明子 作
福音館書店

豊かなおつきさまの表情を見ていると、読んでいるこちらもおもわず嬉しくなったり悲しくなったり。絵本を読んだ日の夜は、親子でおつきさまを見上げてみましょう。

めんたべよう!

小西英子 さく
福音館書店

 

おうどん、お蕎麦、ラーメンにパスタ。子どもたちが大好きな麺が次々に現れます。思わず食べたくなってしまうほど美しい絵に引き込まれていきます。

よみきかせQ&A

Q. どんな絵本を選ばばいいかわかりません

A.難しく考えず、自分が気に入った絵本や子どもが好きな絵本を選んでみましょう

せっかく読み聞かせるなら「質のいい絵本を」「子どもにあった絵本を」と思う人も多いのではないでしょうか。
でも世の中には数え切れないほどの絵本があり、さらに口コミなどの情報であふれていて一体何を選べばいいのかよくわかりませんよね。

もし絵本選びに迷ったら、まずは子どもの好きなものにかかわる本を選んでみてはいかがでしょうか。
食べることが好きなら食べ物の絵本。お花に興味を持ち始めたならお花の絵本。動物が好きなら動物のおはなし・・・散歩の途中で見かけたものについての本もいいかもしれません。
また、読む人(あなた自身)が気に入った絵本を選ぶのもおすすめです。いくら人気の作品でも、読み手が共感できていない本をいくら読んでも聞き手の心にはなかなか響きにくいものです。
読み手が「この本おもしろい、一緒に楽しみたい」と思っていると、その思いは声に乗って子ども伝わります。
是非、自分のお気に入りの絵本を見つけてみてください。

自分のお気に入りを見つけるのが難しいという人は、図書館でなんとなく絵本の表紙を眺めてタイトルと絵でピンときたものを手に取ってみてはいかがでしょうか。
案外、その直感は侮れないものがあります。それに万が一読んでみて自分にはピンと来なくても、図書館の本ですからすぐに返せばいいだけです。
「ジャケット買い」ならぬ「ジャケット借り」です。
この方法は、子どもにも有効です。「〇〇はどの本がいい?ママはこれにしようかな~」と言いながら一緒に選べば、わが子がどんなものに興味を示すかもわかります。

読み聞かせは、読む人と聞く人が楽しければそれで十分です。難しく考えずに、わが子とお気に入りの絵本を選んで楽しんでください。

 

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