
産後ケア事業ってなに!?
産後ケアとは…
産後のママは、慣れないことや不安なことが多いですよね。
自分の身体が元に戻らないままでの、赤ちゃんのお世話は想像以上に大変です。
そんな時に頼りになるのが「産後ケア」です。
ゆっくり身体を休め、産後の心身のことや授乳、育児の相談やサポートを受けることが出来る産後ケア事業は、近年母子の健康促進の為、様々な自治体で重要視されています。
今回は、三鷹市や周辺地域で産後ケアをうけられる施設・団体や助成金について紹介させて頂きます。
尚、各市区町村で助成対象となる施設・団体が異なるので、詳細は市のホームページをご確認ください。
【三鷹市産後ケア事業】
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/109/109440.html
【武蔵野市産後ケア事業】
https://www.city.musashino.lg.jp/shussan_kodomo_kyoiku/ninshin_shussan_boshihoken/umaretara/1024045.html
【調布市産後ケア事業】
https://www.city.chofu.lg.jp/060070/p037034.html
三鷹市産後ケア事業「ゆりかごプラス」
三鷹市産後ケア事業「ゆりかごプラス」では、「出産後、自宅に帰った後の育児が不安」「休息がとれない」「授乳がうまくいかない」などの心配やお困りごとに対して、専門職から産後の心身のことや授乳、育児の相談やサポートを受けられます。
※まずは市へ申請し、「三鷹市産後ケア事業利用承認通知書」を取得してください。
⇒ゆりかごプラス申請面接予約フォーム
【対象】
産後1年未満のお母さんと赤ちゃん(施設や種類によって赤ちゃんの対象月齢が異なります)
【利用回数】
合計7回まで(ふたごは14回まで)。
【助成金】
世帯の課税状況より、以下の通り利用料金の減免を受けられます。
課税世帯:最大2,500円/回×5回まで(ふたごは10回まで)
非課税・生活保護世帯:最大5,000円/円×7回まで(ふたごは14回まで)
【申請方法】
妊娠8カ月以降に利用申請を開始します。申請には助産師等の面接が必要です。
対象施設にて産後ケアを受けられる「デイケア・宿泊(ナイト・ステイ)型」と、自宅に専門職が訪問する「アウトリーチ(訪問)型」があります。
デイケア・宿泊(ナイト・ステイ)型の施設紹介
■Mama&Babyあきやま【三鷹市助成対象】
URL: https://www.akiyamakodomo.com/mamaandbaby/index.html
《Mama&Babyあきやま1(デイケア)》
三鷹市上連雀一丁目1番5号108
TEL:0422-52-4700
利用時間:午前10時~午後4時
利用料金:2,000円
対象月齢:4カ月未満
大人の食事:含まない
《Mama&Babyあきやま2(デイケア/ナイト/ステイ)》
三鷹市上連雀1丁目2番4号 1階
TEL:0422-27-8222
利用時間:午前10時~午後4時/午後5時~翌午前9時/午前10時~翌午前9時
利用料金:2,000円/5,000円/7,000円
対象月齢:4カ月未満
大人の食事:含まない
\ 利用者の声 /
赤ちゃんを預かってもらえ、ゆっくりと過ごすことが出来、少し外出することもできたのでリフレッシュできました。日々の育児で困っていることもすべて相談出来たので、ありがたかったです。
■産前産後ケア助産院 はるかぜ【三鷹市・武蔵野市助成対象】
武蔵野市吉祥寺本町2丁目12番5号301
URL: https://harukaz.com/reservation/
Instagram: https://www.instagram.com/harukaze_care/
TEL:0422-29-3860
《デイケア》
利用時間:午前9時30分~午後4時
利用料金:4,000円
対象月齢:7カ月未満
大人の食事:含む
\ 利用者の声 /
産後ケア施設の「はるかぜ」を産後6ヶ月の時に利用しました。
利用した日は赤ちゃんの睡眠講座も開催されていましたが、1度受講したことがあったので休息を目的でお願いしました。曜日によってベビーマッサージやピラティスなどのプログラムがあって、それらも参加できるようです。
わたしは基本的に授乳の時だけ声をかけてもらうようにして他はお布団がひいてある個人のスペースで寝て過ごしました。個室ではないものの壁やカーテンで仕切られており、プライベート空間でのんびり過ごすことができました。
ランチはお弁当の種類とデザートを選ぶことができ、その日に来られていた方々と一緒に食べました。子どもはスタッフの方にみてもらいながらのんびりお喋りを楽しみながらランチするこたができたのがとてもよかったです。温かいお茶も準備されていて産後ケアを利用している間は自由に飲むことができたので自分の飲食物は特に持っていく必要はなく助かりました。
産後ケアを利用した時は特に困っていたことはなかったのですが、希望があればおっぱいマッサージをしてもらえたり、子どもの体重をみてもらったり、お悩みごとなど相談できるようでした。
予約がすぐに埋まってしまいますが、キャンセル待ちをしておくと連絡が来るのでキャンセル待ちしておくと良いと思います。わたしは産後ケアのことを忘れていて期限ギリギリで利用したので1回しか利用できなかったのですが、もっと利用したら良かったと思いました。
■産前産後ケア サージュファム【三鷹市・調布市助成対象】
調布市国領町2丁目8番3号 B107
URL: https://sagefemme-sango.com/
Instagram: https://www.instagram.com/sagefemme_jp/
TEL:080-4180-8835
《デイケア》
利用時間:午前10時~午後4時
利用料金:3,000円
対象月齢:7カ月未満
大人の食事:ランチ代800円
\ 担当助産師の声 /
sagefemmeでは個室でママと赤ちゃんでゆっくり過ごしていただき、母乳ケア、授乳育児相談、沐浴、肩周りのトリートメントなど、ご希望に合わせて受けられます。
デイケア中にオプションメニュー(別料金30分3,000円)骨盤ケアまたはオイルトリートメントが受けられます。
「母乳を頑張りたいけど上手くいかない」
「母乳トラブルを繰り返す」
「赤ちゃんのお世話が大変」
「育児で分からない事を解決したい」
「美味しいご飯を食べてゆっくりしたい」
方々にオススメです。
「ゆりかごプラス」アウトリーチ(訪問)型の団体紹介
「自宅でゆっくりとケアを受けたい」「双子なので出かけるのが大変」「産後ケア施設の予約の空きがなかなか出ない」「自分の都合に合う時間にケアを受けたい」という方には、アウトリーチ(訪問)型もおススメです。
■三鷹市助産師会【三鷹市助成対象】
利用時間:午前9時~午後5時までの2時間
利用料金:3,000円
対象月齢:1歳未満
■三鷹市総合保健センター【三鷹市助成対象】
利用時間:午前9時~午後5時までの2時間
利用料金:3,000円
対象月齢:1歳未満
近隣の産後ケア施設紹介
三鷹市外で近隣の産後ケア施設をピックアップしました。
「近くて通いやすい」「ケア内容やイベントなどが気になる!」という方は、チェックしてみてください。
■武蔵野赤十字病院「アイルーム」(宿泊型)【武蔵野市助成対象】
武蔵野市境南町1-26-1
URL: https://www.musashinojrc-pmc.com/airoom.html
■むさしのレディースクリニック(日帰り型)【武蔵野市助成対象】
武蔵野市境南町2-2-11
tel:0422-38-6340
■吉祥寺ふわまる助産院(日帰り型)【武蔵野市・調布市助成対象】
武蔵野市吉祥寺東町1-11-13
URL: https://fuwamaru-kichijoji.com/
Instagram:吉祥寺ふわまる助産院 桂木(@fuwamarukichijoji) • Instagram写真と動画
\ 利用者の声 /
ふわまるさんでは個室でゆっくり過ごす事ができ、午前中は抱っこひもおんぶ紐講座を受けられました。
お昼は皆で食べるのですが、手作りでとってもおいしかったです♪
午後、希望者はオプションで整体や母乳ケアなどを受けられますが、私は赤ちゃんを預かってもらいゆっくり寝かせてもらいました。又利用したいですがとにかく予約が取れなくて…。LINEのお友達登録とInstagramの更新チェックは必須です!
■マザリーズ助産院(日帰り型・宿泊型・アウトリーチ型)【武蔵野市・調布市助成対象】
調布市深大寺北町4-13-51
URL: https://motherese.jp/
tel: 090-3535-9227
※近隣の市区町村には、上記以外の助成対象施設・団体もございます。詳しくは上記の市のHPをご確認ください。
心身共に、ほっと一息つける場があります。
ママが休息を取ることは、大切なことです。
1人で抱え込まず、明日の笑顔の為にも【産後ケア事業】を頼ってもらえると嬉しいです。