歯科医師に聞く!子どもが嫌がらない歯みがき

我が子の小さな輝く乳歯。虫歯にさせることなく守ってあげたい!!!
そんな思いとは裏腹に毎晩の歯みがきtimeは大泣き&必死の抵抗で嫌気がさしてしまう…そんなママ&パパも少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は現役の歯科医師さんに子どもが嫌がらない歯みがき方法をお伺いいたしました。

歯が生え始めのお子さんには

生え始めの時期のお子さんであれば、指ブラシやガーゼなどでロの中に触れることをして、歯みがきをする、ハブラシがロの中に入るとうことへの抵抗感を減らしてあげるような受け入れ準備をしておくと良いと思います。

お口に触れるときは

どの年齢でもお口の中はとても織細ですので、ご家族の手でお子さんのお口に触れる時には触り方に注意してみてください。頬や舌ももちろんですが、上の前歯2本の間にある歯ぐきと唇をつなぐヒモ(上唇小帯といいます)にハブラシが当たったり圧が加わるととてを痛いのです。
指でそっと唇をよけながら、やさしく、やわらかいイメージでブラッシングしてあげてください。

歯みがきを嫌がるときは

まずは使用している 歯ブラシがお子さんに合っているかな!?と確認して頂けたら良いと思います。大人になれば難なくできる歯磨きも子どもには大きな試練だったりします。歯ブラシは大きすぎないかな?毛の硬さは硬すぎないかな?などもう一度合うものを探してみてください。
歯みがきを楽しい時間にするために!最近では歯みがきペーストの 種類が沢山あるので美味しいとかいい匂いと感じられる好みのペーストを見つけることも歯みがきを喜んでくれる方法の一つかと思います。

今回お話を伺ったのは・・・

三鷹miki矯正歯科
院長 片岡 美季先生

略歴

  • 2006年 昭和大学歯学部 卒業
    昭和大学歯科病院 臨床研修歯科医 勤務
  • 2007年 神奈川歯科大学 矯正科 研究生 勤務
  • 2009年 山梨県内矯正歯科医院 副院長 勤務
  • 2012年 都内矯正歯科医院 勤務
  • 2020年 三鷹miki矯正歯科 開院

所属・資格

  • 日本矯正歯科学会認定医
  • 日本矯正歯科学会 所属
  • 東京矯正歯科学会 所属
  • 日本口蓋裂歯科学会 所属
  • アレキサンダー研究会
先生からのメッセージ
現在、男の子2児の母親であり、毎日育児・仕事に追われています。矯正治療はお子さんから大人の方まで幅広い層の方が受けられますが、特に自分が母になったことで、親の立場からの心配事、治療のタイミングはあっているのか?など、初診で治療室に入って来られる際のさまざまな不安な気持ちが想像できるようになったと感じています。先生にあんなことも聞きたい、こんな質問もしてみたいと思いながら、こんな質問したら先生に嫌がられるかな?とお母さん達は考えたりしませんか?実際、私の子供達が風邪などで医科を受診する時は、先生に聞きづらかったり、聞く時間が与えられなかったり、緊張して答えられなかったり・・・(笑)自分のことより、子供の健康、成長は心配なものですよね。矯正治療は、虫歯治療と違い、治療期間が長くなるので慎重になるのも当然だと思っています。
だからこそ当院では、女性ならではのきめ細かい相談と丁寧で優しい対応を心がけ、安心して矯正治療をスタートしていただけるよう努めています。治療方針、金額、技術力、担当医の人柄など、不安や心配なことは何でもお気軽にお尋ねください。
矯正治療は患者さん一人ひとり目指すゴールが異なり、たとえ医学的に最善であっても、習い事、部活、お仕事・・などさまざまな環境によっても変化してきます。一緒に目標を決め、最適な時期に矯正治療をスタートできるようにしましょう。


TEL:0422-40-3030
住所:東京都三鷹市下連雀3-30-1(JR中央線 三鷹駅南口より徒歩6分) 

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