withbabyストーリー【season1】 はじまり・・・

withbabyは、2014年3月『子育て中のママが地域で楽しめるコミュニティを作りたい』
そんな思いから始まりました。

いろいろな場所でお話させていただく機会も増えましたが、こんな時だからこそ「子育てを楽しみたい」「子育てしながら何かやりたい」「子育て中だけど何かを始めたい」そんな方の心に届けばと思います。

これまでのwithbabyが歩んできたさまざまなチャレンジと、withbabyの想いをお話していきたいと思います。

withbabyのはじまり・・・
女性にとって、妊娠すること・出産することは身体や心の変化が著しく、初めての育児は本当に不安なことばかり。

それまでの社会における立場やとりまく環境が一気に変わり、孤独感を感じることもあるかもしれません。

それと同時に、子どもはとってもかわいい。
日々成長していく姿にとまどいもありつつ、今までに味わったことのない愛情もうまれてきます。

目まぐるしい日々のなかでそんな思いがグルグル葛藤する毎日ではないでしょうか?

子どものことを一番に考えてるのはパパとママ。
周りと比較することなく、自信をもって接してほしいと思います。

でも一生懸命頑張ってやってるのに上手くいかない。
こどもと向き合うのに疲れてしまう・・・
きっと子育てしているママは誰もが経験あるのではないでしょうか?

初めての子育て・・

私自身、ずっと仕事ばかりしてきた日々から初めての出産・子育ては、戸惑いの連続と1日1日が必死でした。

それと同時に日々成長していく姿に、子どもの成長を見逃したくない!楽しみたい!という思いも強くありました。

それは、今まで自分だけで得てきた経験とはまた違う、子どもがいるからこそ感じる発見や喜びでした。

自分ではどうにもならない経験に一喜一憂したり、ちょっとしたことが嬉しかったり、楽しかったり、そんな気持ちを同じ子育てをするママたちと共感しあえたらもっと子育てが楽しいものになるだろうなと思いました。

子育ての居場所を作る・・

2011年東北大震災直後の当時は、東京を離れ地元に帰る人、西に疎開する人も多くみられました。
そんな中、地元の私はここで子育てを頑張るしかないと思いました。

子育てをしていく中で、改めて地元でありながらも地域のことを何も知らなかったことに気づき,
初めての子育ては誰もがわからないことばかり、子育ての悩みを当事者同士で共有したり、子育ての情報交換する場がたくさんあったらいいな。。

そんな思いでまずはお友達何人かで集まり、こどもと一緒に楽しめることを始めました。

季節ごとのパーティーをしたり、撮影会をしたり、それがとても楽しくもっとたくさんの親子と共有したいと思うようになりました。

子どもと一緒に楽しみたい!という思いに共感してくれる仲間が広がり、少しづつ親子講座やイベントという形でを定期的に開催するようになりました。

活動が広がることで地域からも後押しいただくようになり、改めて子育て支援団体としてスタートすることになりました。

そして、日々の子育てを楽しみたいとの思いから
こどもといっしょのhappyLIFEstyle「withbaby」と名し、活動が広がっていきました。

三鷹市は積極的な子育て支援が充実しており、児童館やサポートしてくれる団体も多くあります。
近隣でもとても恵まれた地域だと思います。

ただwithbabyがやりたいのは、子ども目線でなく
「ママ目線」。子育ての初めてを応援する。

子どもが楽しければママも嬉しい。
ママが楽しそうにしてると、子どもも嬉しい。

≪団体コンセプト≫
・子育てする毎日が楽しくなるように
・子どもがいるからこそ親子で楽しむ
・ママが素敵と思え、”おしゃれ”であること
・児童館にあまり行かないママたちの落ち着ける場所
・限られた時間を楽しみたい育休中のママの居場所

≪運営でこころがけること≫
・スタッフも子連れで楽しめる範囲内で
・スタッフの循環するしくみ

そんな思いでwithbabyを始めました。

試行錯誤の運営・・

初めて行ったイベントは、2014年3月3日に行った「ひなまつり撮影会」でした。スタッフ2人・1時間2000円というカフェを貸し切り撮影した写真はコンビニに走り印刷して渡すという、今ではとても懐かしい思い出です。

また、私自身も小さい子どもを抱えながらのイベント運営は、予定していた日に限って子どもが体調悪くなったり・・・と上手くいかないことも多々ありました。

当初は、公会堂やコミュニティセンターを活用していましたが、ママたちが子育ての日常から少しワクワクしたり、リフレッシュできるような”おしゃれ”な空間づくりもしたいと思うようになりました。

あくまでもボランティア活動。予算も何もないけど、どうにか地域で子育ての居場所を作れないかと三鷹駅前の商店街を1軒1軒訪ね歩いたこともありました。

時には、子育ての居場所を作りたい!という思いを相談すると、「子どもはすぐ成長するんだから、その時期だけ我慢すればよい」という声や、子連れで動き回ることに対して、「子どものことを考えて帰りなさい」等とお叱りを受けたりして悔しい思いもたくさんありました。

でもやっぱり、いろんな形の子育て支援があってよいはず・・・。

そして、一歩一歩活動を続けていく中、そんな思いに理解と共感してくれる方も徐々に増えていきました。

商店会を回ること半年、やっと協力頂けるカフェが見つかり、そこがwithbabyの拠点となり大きく活動が動き出しました。

楽しかったの声に・・

居場所づくりは、当時は1年位のつもりでした。
でも同じ思いで共感してくれるママたちがやっぱりたくさんいました。

withbabyは立ち上げからそう時間もかからず、一気に三鷹の子育てママたちに広がりました。
更に、当時子育て団体としてはあまりなかった”おしゃれ”な見せ方は、ありがたいことに大きく反響を呼び、三鷹市内のママたちだけでなく公共交通機関を使って23区内や都外からも多くママたちが足を運んでくれました。

やはり子育ての悩みは共通で、だれかと共有したり話したりしたい・・・それはとても大事なことだと実感しました。

withbabyに参加され帰っていくママたちの「楽しかった!」という声や笑顔が印象的で、それがwithbabyの活動の原点となっています。

居場所作り=コミュニティができる

手探りで始めたwithbabyでしたが、それが今のwithbabyのベースのスタイルとなりました。

そんな形で始まったwithbabyの活動は更に広がり「地域で楽しむ子育て」を目指していきます。

season2
やっぱりママの思いはみんな同じ
~地域で楽しむ子育て~

 

私自身、東日本大震災の年に子どもを出産し、世の中が混乱している状況での子育てを始めました。それまでの価値観も変わりはじめ、それに伴う子育て環境も一気に変化していました。
正に今このコロナ禍で、対面で会いづらいママたちはどんな思いで日々を過ごし思いを寄せているのだろうと思います。
何か困ったら一人で頑張らず、周りに頼ってほしいです。ヘルプを求めることは恥ずかしいことでも難しいことでもありません。喜んで助けてくれる人がたくさんいますよ。
三鷹市内には、さまざまな子育て支援が充実しています。
是非そういったサービスを上手く活用して、子育て楽しんでいきましょう♪
withbaby代表 太田みつこ(三鷹で子育て中)

困ったときは気軽に相談しよう!
子ども家庭支援センターりぼん

子育てに寄り添う商店会
三鷹中央通り商店会

 

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