ホームLIFE STYLEEAT-たべる-【みたかのば -mitaka nova-】人と人の縁を結び、夢を応援する新しい形のブックカフェ ー三鷹市 下連雀ー 2019/11/20 2020/11/26本屋さんとカフェが一体になったコミュニティブックカフェ「みたかのば-mitaka nova-」<お店の外観。左側が本屋さんの入り口。右側がカフェの入り口>場所は三鷹駅南口から歩いて約15分ほど。静かな住宅街の中にあります。本屋さんとカフェが開放的な一つの空間に入り口は本屋さんとカフェそれぞれにありますが、中に入ると壁や仕切りはなく一つの空間の中に本屋さんとカフェがあります。コーヒーを飲みながら、ゆっくり本を選ぶという楽しみ方ができます。店主の淺野さんは、建築士でリノベーションやまちづくり事業などをされている方です。淺野さんが本屋さん「RECOBOOK」を担当。本のセレクトもされています。<壁一面が本棚になっています>コーヒーマスターである千葉さんがカフェ「Coffe LAB」を担当。千葉さんは地域のイベントでコーヒーを淹れるみたかコミュニティコーヒーマスター(CCM)の活動もされています。淺野さんがリノベーションの情報を公開されていたところ、地域で活動をしてみたいという想いを持った千葉さんがその情報を見つけ「みたかのば」が誕生しました。地域や人とのつながりを大切に…という同じ想いを持ちながら、お二人がそれぞれ本屋さんとカフェを担当されているので、一つの空間にありながら本屋さんとカフェで違った雰囲気が感じられます。<カフェはレトロな雰囲気です>お店の奥には、和室があります。子供連れでもくつろげる雰囲気です。<奥の和室。子供連れにはうれしいスペース>普通の本屋さんにはない出逢いができるRECOBOOK本屋さん「RECOBOOK」の本棚には淺野さんがセレクトされた本が並んでいます。普通の本屋さんのように、ベストセラーや新書が並んでいるわけではありませんが、思わず手にとってみたくなる惹かれるタイトルの本がたくさんありました。子育て世代の心に響くような内容の本も多く、いつまでも見ていたくなる感覚になりました。<オススメカードを記入すれば、あなたのおすすめの本が置いてもらえます!>またこちらでは、自分のおすすめの本をカードに記入すれば、お店の本棚にその本を置いてもらえるおもしろいシステムが。誰かにとっての大切な一冊を読んでみると、自分の人生にも新しい発見があるかもしれません。本を通じて、人と人とが繋がれる本屋さんです。「RECOBOOK」に来れば、本との運命的な出逢いがあるかもしれません。自分好みのハンドドリップの美味しいコーヒーが頂けるCoffee LABカフェ「Coffee LAB」ではハンドドリップのコーヒーが頂けます。浅煎り・深煎りのレベルが好みに合わせてオーダーできます。<浅煎り、深煎りが好みに合わせて選べます!>自分の好みやその時の気分によって選べるので、コーヒーが好きな人にとって嬉しいサービスですね!夢を持って何かをしようとしている人のはじめの一歩を応援してくれるようなあたたかい場所「みたかのば」は本屋さん、カフェのみでなくレンタルスペースとして利用することができます。ワークショップやイベントの開催、天井や壁面を利用した個展や展示ができます。<レンタル棚。展示のみでも販売目的でも、どちらの利用もできます>本棚の中にレンタル棚があり、そこで展示や販売もできます。おじゃました際は、ちょうど美術系の学生さんの作品が店内に展示されていました。学生さんにとって画廊をいきなり借りて個展を開くのはハードルが高いと思いますが、「みたかのば」のようなお手頃に借りられるレンタルスペースは、自分達の作品を見てもらう経験を積む場としてとても貴重だと思います。レンタル棚では、趣味で手芸をされている方の作品が展示・販売されていました。このようなレンタル棚は、子育ての合間の時間に何かをしたい人にとってもチャレンジしやすいのではないでしょうか。「みたかのば」は、夢や目標があったり、自分だけの趣味から一歩踏み出して何かをしようとしている人の背中を押してくれるような場所でもあります。今までになかった新しい形のコミュニティプレイス子育て世代だけでなく誰にとっても地域や人とのつながりは生きていく上で必要なこと。「みたかのば」は、公共のコミュニティプレイスとは違った自由な形で、人と人との出逢いや新しいものがうまれていく可能性が感じられる場所でした。何かチャレンジしたいことがある方はぜひ「みたかのば」を訪れて、コーヒーを飲みながら、本を眺めながら相談してみてください。きっと一人では思いつかなかった新しいアイディアがうまれると思います。みたかのば-mitaka nova-住所三鷹市下連雀4-6-7営業時間11:00~18:00URLhttp://www.mitakanova.jp/ライター:マリ(小1男の子のママ)