現役助産師に聞く!ママが喜ぶパパのサポート~mama’s chat番外編付き~

育休が取れるパパが増えてきて、育児に参加している姿が多くみられようになりました。
一方でパパは、どうしていいのか?何をしたらいいのか?わからないと言う方も多いのかも…

そこで、助産師から、ちょっとしたアドバイス!
ママが喜ぶサポートを紹介します。

ママの話を聞く

実際、これが1番嬉しいと思います。
なかなか大人と話す機会がなく、今日あったことを話したり、自分の気持ちを話したり、時には笑い話、時には悲しかったこと、悔しかったこと、迷ってることや悩んでること…たっぷりと聞いてあげてください!
ここでのポイントは、相槌を打ってしっかり聴くことです。
やってはいけないことは、こうしたらよかったのにとか、解決策を提案すること…
女性は、ただただ話を聞いて共感して欲しい場合が多いのです 聞いてくれるだけで安心なのです。

「ありがとう」や「お疲れ様」など言葉で伝えて

昼間、赤ちゃんと2人でいると孤独を感じてしまうこともあります。
一人で色々なことをしなきゃならない、ひとりぽっちと思ってしまったり、パパから日頃の頑張りを労ってもらったり、褒めてもらえるととっても嬉しいです。言葉にして伝えてください

育児に参加

手伝うではありません、主体的に色々やるのです。
ただ、いつものやり方がありますので、必ず確認していつものやり方を教えて貰いましょう。

家事に参加

中途半端に手伝うのはやめましょう!かえって仕事が増えてイライラする事もあります。

ひとりの時間を作ってあげて

たまには、ママ1人で過ごす時間を作ってください。ほんの1〜2時間でいいのです。リフレッシュできるとまた頑張れます!
そんな時間を作ってくれたパパに感謝!間違いなしです。

mama’s chat 番外編 私が嬉しかったパパのサポート

子育て経験のあるwithbabyスタッフにも、育児中にやってもらって嬉しかったパパのサポート、やってもらいたかったパパのサポートを挙げてもらいました♪

出産、里帰りして自宅に帰ってきたとき、部屋を綺麗に掃除してくれてたのはとても嬉しかった。
毎日育児にわからないことばかりで一息もつく余裕がなかったけど、唯一お風呂を毎日入れてくれたのは助かった。
小さいころからパパに慣れてもらうことで、ひとりの時間もとりやすくなったし、子育てはいろんな人に頼ってするものだと思う
何をやってよいのかわからない旦那さんではあったけど、子どもの為にできることをお願いしたり協力することで一緒に育ててる感が産まれたような気がした。

ただ、スマホ見ながら、すきがあればゲームは、結婚した当初から何も変わらない…育児をするときはスマホをおいて子どもと向き合ってほしいな。
長男の出産後に、うまく言葉が伝えられなくて歯痒い思いをしたことがあったので、双子出産の際には事前に産後どのように協力し合っていくかを積極的に話し合ってくれたのは助かった。不安が多くてマタニティーブル気味だったけど、バァバを含めた3人のシフト表を作成してくれたり、自分の育休の制度や利用できる市内の産後ケアを調べ、手続きもしてきてくれた事で頑張って乗り切ろう!と思えた気がする。子ども達が私から離れると号泣してしまう時期は、家事全般を担当してくれたり、元気に動き回る今は週末の朝、お散歩に出かけて少し一人時間をもらっています。本当に過酷な双子育児のおかげでパパがレベルアップしてくれて心身ともにとても助かっています。

長男の育児中には、パパに相談しても「ママの好きなようにしたら…」と言われる事が多く、忙しくてワンオペの事も多かったので孤独を感じることが多かった。もう少し当事者意識を持って、積極的に関わってもらいたかったな。

娘がまだ生まれたばかりのころ、待望の孫ということもあって夫側の両親が教育のことや健康管理、私の仕事のことまでいろいろ言ってきた時期があって。結構な圧だったから私が困り果てた時に、夫が両親に「子どものことは夫婦でちゃんと考えてあるからあれこれ口を出さないで」ってはっきり言ってくれて。それから何も言われなくなって本当に助かったよ。やっぱり息子からはっきり言われるのが一番効果があるよね。

出産直後は、夫も仕事が忙しくて平日はもちろん土日はほとんど何もしてもらえなかったの。疲れているのもわかるから私からも「手伝って」言えなくて。そんな時散歩中のパパと赤ちゃんをみるとすごく悲しくてよく泣いていたな。週1回1時間でもいいから、子どもを外に連れ出して一人きりになれる時間を作ってほしかったな。
「何をやっていいかわからないから、やってほしいことを言って」って言われるけどなかなか言えない。「察して」は難しいかもしれないけど、なんでもいいから何かしようとしてくれる姿勢だったり「何かできることある??」「●●しようか?」とかパパから言ってくれるとお願いしやすいな。

やってもらって嬉しかったことは寝かしつけ!私がいくらやっても寝なくて疲れ果ててたけど、パパは上手ですぐ寝かせることができていたの。卒乳の時はパパの寝かしつけテクがなければ乗り切れる自信がなかった。
後は週に一度は掃除機を掛けてくれる!と言ってくれた時。うんちのオムツは替えも嫌がることなくしてくれて助かったな。

食事の支度や子どもへ食べさせたりお世話をしていると、自分で作ったものもせっかくの外食も温かいうちに自分が食べられない。かたや大食いの夫は、さっさと食べちゃって私が手を付けられていないおかずを横から奪っていたりして、本気で爆発したことがあるよ(笑)全部やってよとは言わないけど、ママは自分の食事をする間もなく子ども優先で頑張っていることには気づいて欲しかったな。
友達のパパさんは、自分が子どもをお風呂に入れて奥さんを楽にさせてあげるために毎日早く帰ってきていたの。できる環境のパパが多いとは思わないけど、その配慮が羨ましかったな。

パパ側からの主張が今にも聞こえてきそうですが(笑)リアルなママの声、是非参考にしてください!
毎日忙しく仕事もある中、パパも本当に大変だと思いますが、関わった分だけ子どもは可愛く思えるはずです。

 

 

 

 

 

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