確認しよう!子どもを守る防災スタイル
9月1日には、保育園などでも防災訓練などありましたでしょうか?
9月は防災月間ということで、withbaby世代が一番知りたい『子どもを守るための防災』について特集します。
確認しよう!①避難場所の確認
ご自身のお住いの避難場所はご存知ですか?意外と知らない方も多いので、改めて『ご自宅からどこに避難するのか』ということを確認しておきましょう。
まずは、なかなかわかりづらい「避難場所」と「避難所」の違いを押さえておきましょう。
<避難場所>
災害発生直後、火災などの二次災害から逃れるため、一時的に非難する場所です。避難した人の安全を確保できるスペースを持った公園や学校の校庭などが指定されています。
<避難所>
災害により、自宅の倒壊などのため自宅での生活が困難になってしまった場合、またはこれから被害にあう危険性が大きい場合などに一時的に避難生活を送るための屋内施設です。あわせて食料や生活物資の配給などを行う拠点にもなります。市内の各学校やコミュニティセンターなど、屋根のある施設が指定されています。
確認しよう!②日常の準備
災害時、都民の82%は自宅で避難生活を送ると言われています。ライフラインや物流が止まることに備えて、1週間以上自力で生き残るための用意をしましょう。
防災準備としてのおススメは、防災グッズを防災専用にせず日常から利用し循環させること。いざという時に「使い方がわからない」「壊れていた」等も防ぎ、日常から意識を高めておくことができます。ストックがなくなったら補充することで、定期的な確認の手間を省きつつ、生活の中でお子さんと防災グッズを準備しておきましょう!
POINT1:いつものママバッグがお子さんの非常用
お子さんとのお出かけに必要な物が常にセットされてるママバッグ。いざというときにも大活躍です。 ママバッグの中も定期的に確認しましょう!
おむつ・おしりふき・授乳ケープ・スタイ ・ お着替えセット・タオルやガーゼハンカチ・母子健康手帳と保険証・ブランケット・おもちゃ・おくるみ・除菌シート・ビニール袋・おやつなど
POINT2:買い置きを備蓄に
普段から多めに買い置きをしストックにする 「ローリングストック方式」を活用しましょう。月齢に合わせて変化していく食品や消耗品が管理しやすくなりますよ。
POINT 3 :お子さんに合わせてアレンジを
お子さんが今食べられるものを用意したり、保護者の名前やアレルギーを書いたメモを準備。 お子さんが好きなグッズやお気に入りの物なども準備し、お子さんの成長に合わせ備えを見直していきましょう。
POINT 4 :備えるもの
非常用にプラスで準備しておくとよいもの (最低3日分以上をストックしましょう)
●飲料水 卓上コンロ
●無洗米
●お子さんの食料のベビーフードやおやつ
●ミルクセット (粉ミルク・液体ミルク・哺乳瓶・ペットボトルの水)
母乳育児の場合でももしもの時のために用意しておきましょう。
●オムツ&おしりふき
確認しよう!③三鷹市の防災資料
三鷹市には、防災関係の資料があります。
●防災マップ
●浸水ハザードマップ
●土砂災害ハザードマップ
●わがまちマップ
三鷹市役所や各市政窓口などで配布していますので、是非この機会に確認してみて下さい。
行ってみよう!みたか防災マルシェ
「みたか防災マルシェ2022」
●開催日時:9月10日(土)13時~16時、9月11日(日)10時~12時
●開催場所:SUBARU総合スポーツセンター
https://peraichi.com/landing_pages/view/mitakabm/
「楽しく防災!」をテーマに、子どもも大人も楽しく防災を学べるイベントを開催いたします!三鷹市内外のたくさんの団体・企業等による出展や販売、防災のワークショップや体験コーナー、避難所体験、防災タイムアタック、そしてステージショーなど、多種多様なコンテンツを準備しています。ぜひ遊びに来てください。