三鷹駅北口のパン屋さんpart 1 ~withbabyセレクト NEW OPEN 3選~

三鷹駅北口のパン屋さん特集、第一弾は【NEW OPEN3選】です。

今回、三鷹駅周辺のパン屋さんの特集を組もう!と企画していたところ、三鷹駅北口の武蔵野市西久保エリアに立て続けに2軒新店が開店しました。ということで、part1では、withbabyセレクトのNEW OPENのお店をご紹介させていただきます。

もともと三鷹駅北口にはおいしいパン屋さん揃っているのはご存じの方も多いと思いますが、新店出店により選択肢が増え、住人にとっては嬉しい限りです。それぞれお店の特徴を知って、シチュエーションやお好みでご利用くださいね。

ママが一人でくつろぐ時に楽しみたいパン。お子さんが安心して食べられる素材にこだわりのパン。デザインがかわいいパン。次はどのパン屋さんに行ってみようかな?と思いを巡らせながら、楽しいパンLIFEをお送りください♪

callas.pain(カラスパン)

三鷹駅北口三谷通り商店会に2020年10月OPEN。ベーカリー・ワールドカップ「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」で、なんと優勝した成瀬正氏の超人気店、岐阜高山「トランブルー」で修業を積んだ烏山暁子さんがオーナーシェフということで、開店当初から噂のパンを買い求めるお客様の行列が話題となりました。
1年半経った現在もその人気は変わりません。朝6:30からオープンなので、出勤前に焼き立てパンを買うというスタイルの常連さんも。
朝&夕方の2部営業のスタイルで13時~16時はお店が閉まっているためご注意。

出身店名物の一つでもある、層になった生地のパンが得意なようで、クロワッサンやデニッシュなどはザクザクと表現できるくらいの食感が大人気。中からはふわっとバターのいい香りが広がります。

スコーン・デニッシュ・クリームパン・リュスティック・シンプルなハード系・バゲット・バタール・食パンと、生地感が様々でお値段は100円台~400円前後。お値段だけ見るとお求めやすい価格なのはお分かりいただけますが、それをより深く知るのは、実は口にした後なんです。

パンを手渡されたときに、あまりにこのパンが焼きたてのホカホカだったので、持ち帰るのがもったいなく、近くの公園のベンチで食することに決めました。
フィグは、外がカリッ!中がもっちり。どうしてこの相反する食感が共存できるのでしょうか。そしてクリームチーズのずっしり感。外だったので重さが測れませんがパンの生地の何十倍のボリュームがあることは間違いありません。
callas.painの評判としてよく話題にあがるのは、生地の美味しさ・そして具沢山なところ。こんなに?と心配になるほど、とにかくズッシリ・ギッシリ感に毎回驚きます。

のんびりと完食。お腹はクリームチーズのズッシリ感とあたたかさ&生地の何とも言えない後味の幸福感に満たされ大満足でした。
季節に応じた商品も続々と並ぶ他、近隣のレストランとのコラボ商品も期間限定販売したりと、いつも目が離せないcallas.pain(カラスパン)です。

callas.pain(カラスパン)
住所 武蔵野市西久保2-10-1 メゾンsanya1F(三鷹駅北口から徒歩11分)
TEL 0422-77-3775
営業時間 6:30~13:00/16:00~19:00
定休日 火・水
Facebook https://www.facebook.com/callas.pain2020/
Instagram @callas.pain
※ベビーカーではなく抱っこ紐推奨。

 

西久保ベーカリー

鮮やかなブルーのオーニングに、淡いブルーの外壁が目を引く西久保ベーカリー。店内は白が基調で清潔感に溢れています。取材時にはOPENしてわずか1か月ほどではありますが、既に常連さんも多数いらっしゃいました。


11時開店からお伺いした昼過ぎまでに順調な売れ行きなのが伺える陳列棚。

ラインナップは食パンの他、
・かもめシナモンロール(180円)
・木の葉のアップルパイ(280円)
・ちーずフランス(250円)

が主力商品。お値段は90円~350円とリーズナブルです。

映画かもめ食堂で虜になった方も多いはず。「かもめシナモンロール」は、フィンランドスタイルのカルダモンの効いた生地にバター・グラニュー糖・シナモンをたっぷり巻かれています。仕上げにワッフルシュガーをまぶして、芳しく焼き上げられていますよ。弾力のある生地から、ふんわりと優しいシナモンとカルダモンの香り。ブラックコーヒーと共にゆったり楽しみたい逸品です。

自家製酵母の食パンも販売しています。店内でお好みの厚さにスライスしてもらえますよ。この日に見かけたのは自家製レーズン酵母使用の「フランス食パン」と「西久保食パン」。九州産小麦粉に黒砂糖、こだわり抜かれた安全安心の材料を使用。それなのに350円とお手軽価格です!

callas.pain(カラスパン)と偶然同じく、朝&夕方の2部営業のスタイルで13時~16時はお店が閉まっているためご注意。2部OPENの16時には、シナモンロールとアップルパイを再度追加します。この日は午後伺いましたが、厳選の紅玉りんごとシナモンを使用し、3日間かけて作るという人気のアップルパイは既に売り切れていました。

今後、InstagramやHPも準備が進み、品数も増える予定とのことです。一品一品、安心素材の織りなす味わいをお楽しみくださいね。

西久保ベーカリー (2022年3月22日OPEN)
住所 武蔵野市西久保2-6-1(三鷹駅北口から徒歩11分)
営業時間 11:00~13:00/16:00~18:00
定休日 日・月
Instagram/HP 準備中
※ベビーカーではなく抱っこ紐推奨。

COLOR(カラー)

2022年4月8日(金)西久保に「COLOR(カラー)」がオープンしました。銀座のセントル ザ・ベーカリーや、VIRON 渋谷店 (ヴィロン)で腕を揮われていた名手が三鷹に君臨。その地が、38年間の営業を惜しまれつつ幕を下ろした老舗の「ベーカリーオーフェン」跡地だったことは、オーフェンのご夫妻にとっても地元の私たちにとっても朗報この上ありません。

開店前日には、ご近所さんへ名刺代わりのパンをふるまい、その美味しさが評判を呼び開店を盛り上げました。私も僭越ながら食パンを2種類試食させて頂きました(試食というサイズではなく1斤ずつ・・・ありがとうございました!)。どうして小麦なのにこんなに中がもちもち?と、まず食感に驚き。稚拙な表現になってしまいますが、片栗粉やタピオカ粉でも入っているかのようなもちもち感。軽くトーストすると、外側と中の食感に脳みそが動揺してしまいそうなくらいでした。
店主さんは「今後もっと美味しくなりますので!」と笑顔と向上心に溢れています。

バケット・ライ麦や全粒粉のカンパーニュなどハード系のパンを中心に、クロワッサン・ブリオッシュ・パンオショコラ・シナモンロールなどの層を楽しむ王道系から、食パンまで扱うベーカリー。

この日はバゲットの先がとんがりパターンとまんまるパターン。店主さんの気分だそうですが茶目っ気のある演出です。迷っていると、焼きたてが奥から出てきてそちらを持たせてくださいました。
ほかにも、奥から出てきてショーケースに置かれたばかりのパンを、何かなぁとしげしげと見ていたら「これはエピです」と、私の心の声が漏れたかと思うばかりの絶妙な接客。美味しいパンと痒いところに手が届く接客、これは地元人気店となる要素を兼ね備えていますね。

COLOR(カラー) (2022年4月8日OPEN)
住所 武蔵野市西久保2-3-12 榎本第一ビル 1F(三鷹駅北口から徒歩10分)
営業時間 8:00〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日 月
Instagram @color_musashino
※ベビーカーではなく抱っこ紐推奨。

今回はNEW OPENのパン屋さんを3軒ご紹介しました。どのお店も商品棚に空きがあることを気にされていましたが、人気店の性&盛況故ということでそのままの画像を掲載させて頂いております。

おいしいパン屋さんへ行く時は、少しばかりの時間の余裕と、ベンチのある公園や緑道なども抑えていくとよいかと思います。(もしくはレジャーシート持参)今回はお腹がすく時間帯の取材ではなかったのですが、店頭で焼きたてのパンを見つけてしまうと買いたくなってしまうし、ほかほかのパンをそのまま持ち帰るのが惜しくなってしまうからです。公園でちょっとひと息つくのにも絶好のシーズンですしね!
今回は山谷通り商店街沿い、パイナップルフィールドさんの向かいにある「西久保二丁目防災広場」を利用させて頂きました。

次回も三鷹北口パン屋さん特集が続きます。お楽しみに♪

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