ホームCOLUMNmama's style【mama’s style vol.04】ヨガインストラクター 小木曽 優理(リリー)さん 2020/05/14 2020/12/13「子育てもしたい」「仕事もしたい」「自分らしく生きていたい」、そんな想いを大切に日々過ごしているママたちを紹介するコーナーです。多くの方々に、毎日を自分らしくイキイキすごすためのヒントになればうれしいです。ヨガを通じて自分の内面に目を向け、自分を大切にしてほしい。自分を好きでいてほしい。 小木曽 優理(リリー)さん職業:ヨガインストラクター 2歳 男の子のママ。三鷹市在住。リリーさんが所属するスタジオ情報「arati」ホームページ (http://arati-yogastudio.com/)「SOELU」ホームページ (https://www.soelu.com)「ヨガまる」ホームページ (https://www.yogamaru.net)ヨガのインストラクターになったきっかけは何ですか?会社勤めをしていた頃、体調を崩し、精密検査をしたらストレスからくる急性肝炎だったんです。即入院でしばらく療養していました。退院してからもしばらく働いていましたが、結婚を機にこれからの生き方を考えたら、「好きなことを仕事にしたい!」と思い、興味があったヨガのインストラクターの資格をとりました。現在は、所属しているスタジオで対面レッスンを行ったり、オンラインレッスンをしています。子ども向け、大人向け、妊婦さん向けなど、様々な人を対象にレッスンをしています。リリーさんはもともと身体が柔らかかったのですか?いえいえ、全然!前屈も、床に手がつかない状態でしたよ。ですが、ヨガのインストラクターだった友人に習ったら、身体がどんどん柔らかくなっていったんです。もともと身体を動かすのは好きで、ヨガとの出会いも12年前くらいだったのですが、そのときは身体の変化はあまり感じられなかったので、インストラクターの教え方や相性などでこんなにも違いが出ることに感動しました。レッスンで心がけていることなど教えてください。自分の身体、内側や感覚・呼吸に意識を向けて動くということを大切にレッスンをしています。例えば、身体が硬いと思っている人は、骨盤の使い方ひとつで変化があらわれます。ヨガは身体の使い方や意識を少し変えるだけで、大きく変化していくところが面白さの1つです。普段の生活の中では、意外と自分の身体のことに意識が向いていないもので、「違和感あるところありますか?」って聞かれて、初めて自分の身体に気を配るっていう方も少なくありません。自分の身体に意識を向けて気持ちがいい動きをしていくと、コンディションもメンタルも同時によくなるので、自分で自分をメンテナンスしていけるようになってきます。普段忙しいと子どもや他のことに気が行ってしまって、自分に目を向けるのが難しいと思うんですよね。ヨガの時間をきっかけに、自分自身を労わって欲しいなと思います。そして、他人と比べずに、今の自分ができる範囲で動くということを大切にしてほしいと思っています。仕事で頑張っているのに、これ以上頑張るというより、ここではありのままの自分で、他人とは比べないで心地よさを大事にしてほしいなって思います。無理して身体がこわばったりしている人には、「無理しないで」っていうと、ますます頑張っちゃうから、そんなときは、軽減法で動いたりします。より上級なお手本を見せると、人ってそっちに寄せたくなっちゃうと思うんですよね。だから私は逆に、楽な方、軽い方を見せるように心がけています。 1 2