こどもと’いっしょ’のhappy LIFE style

《夏休み特集》帰省やご旅行の方必見!!子連れ新幹線攻略法

いよいよ夏休みシーズンの到来ですね!
帰省やちょっと遠くへの旅行などを予定されている方も多いと思います。
そんな長距離移動に何かと便利な新幹線ですが、ある程度長い時間の乗車が前提となる場合が殆ど。
ベビーやキッズと一緒だとちょっと心配、というパパママもいらっしゃると思います。
今回は、ベビー&キッズと一緒に少しでも新幹線の旅を楽しめるように、私なりのコツをまとめてみました。

 

是非、指定席を取ろう!

事前に指定席を予約しておくことを強くおすすめします。
列車出発日の1ヶ月前10時から予約が可能です。
みどりの窓口やインターネットで予約・購入できますよ。

なぜ指定席がおすすめかというと

・必ず座れる保証があること

・後述する、「使い勝手の良い座席」を選べること

の2点が理由です。

東京駅などの始発駅から乗車する場合、自由席が満席であっても、何本か見送れば席を取ることは可能です。
ですが、ただでさえ荷物も多く、授乳やおむつ替えなどが思うようにできない環境で何本も新幹線を見送るのは、誰よりもママが辛いと思います。

その点、指定席の予約さえすれば、乗りたい列車に間違いなく乗ることが出来るのです。
また、可能であれば、子供の分の座席も予約しておくと更に楽です。

膝に座らせっぱなしというのも辛いですし、もしすぐ隣に知らない人が座った場合はかなり気を使います。

2席予約ならお昼寝もばっちり♪

新幹線の乗車料金、乳幼児はどうなる?

先程、子供の分の指定席も予約されることをおすすめしましたが、新幹線の子供料金について説明します。

・自由席の場合、未就学児であれば大人1人につき2人までは料金がかかりません。もし大人1人につき未就学児3人の場合、「1人分の子供料金の乗車券」が必要です。

・指定席の場合、年齢に関わらず、席を予約すると「子供 料金の乗車券+子供料金の指定席特急券」が必要になります。
子供料金は、大人の半額です。

・グリーン車利用の場合、「子供料金の乗車券+子供料金の指定席特急券+大人と同料金のグリーン券」が必要になります。

※JRの定義する子供=小学生(6歳〜12歳)
6歳であっても、小学校入学前であれば未就学児の扱い
です。

少しでも快適に過ごしたい!おすすめの座席

・車両の最後尾

子供と一緒の場合、新幹線だと車両最後尾の席がおすすめされていることが多いかと思います。
理由は、すぐ後ろに荷物を置くスペースがあるから。
ベビーカーを収納したり、大きな荷物がある場合にもすぐ側に置いておけてとても便利。

ただこの荷物置き場、最後尾の席の専用スペースという訳ではないため、すでに他の乗客の荷物で埋まってしまっていることもあるので、注意が必要です。

車両最後尾なら大きな荷物も安心。

・車両の先頭

ところで、私はいつも車両先頭の座席を2席予約するようにしています。
車両先頭の席は前の乗客にリクライニングされることがないので、ちょっとだけ広々使えるのです。
また、子供が前の座席を蹴ったりして、他の乗客に迷惑をかけたりするリスクがなくなります。

また、乗車までの時間にベビーカーで子供が寝てしまった……という時。
先頭の座席なら、ベビーカーをそのまま入れてしまうことも可能です。
もちろん、お使いのベビーカーのサイズによるので、必ず出来るという訳ではないのですが、我が家のエアバギー ココ ブレーキやピジョン ビングルは、畳まず足元に入れることが出来ました。
ただ、隣に座っている私の席の方にはみ出してくるので、やや窮屈ではあります。

ベビーカーもそのままイン☆寝てしまったキッズもぐっすりのまま移動出来ます。

私が車両先頭の席ではない座席にベビーカーを持ち込む場合、畳んで子供が座っている側の座席足元に置いています。
うちの場合は、これで2歳の娘も私もそれほど窮屈な思いをすることはありません。

先頭や最後尾じゃなくても、足元は意外と広いですよ♪ベビーカーを畳んで置いても結構余裕☆

※参考値ですが、
★エアバギー ココ ブレーキのサイズ(公式サイトより)
起立時: 幅 53.5㎝ 全長 96㎝ 高さ 104.5㎝
折畳時: 幅 53.5㎝ 奥行 40㎝ 高さ 82㎝

★ピジョン ビングルのサイズ(公式サイトより)
起立時: 幅 49.5㎝ 全長 77.5㎝ 高さ 101.5㎝
折畳時: 幅 49.5㎝ 奥行 31㎝ 高さ 92㎝

車両先頭もしくは最後尾の座席には、デッキに出やすいというメリットもあります。
どうしてもベビーが泣き止まない、子供が飽きて騒ぎ出してしまった、など、周りの目が気になることもあると思います。
そんな時は、一旦デッキに出て、親子で気分転換してみて下さい。
ベビーなら抱っこでゆらゆらしてあげると安心して眠ってくれるかもしれませんし、キッズなら扉の窓から広々見える景色に夢中になってくれるかも。

また、2席予約の場合であれば、3列ではなく2列の座席を並びで取ると、親子だけで過ごせるのでとても気楽です。

授乳やおむつ替えはどうする?

新幹線には、実は便利な設備が色々あります。
代表的なものが、多目的室。
N700系の場合は、11号車と12号車の間に設置されています。

室内にはパイプ椅子も1脚備えてあります。シートをリクライニングして、もっと広々使うことも可能です。

多目的室は、大人1人が横になれるくらいのシートが設置されている個室です。
周りを気にせずゆっくり授乳出来るので、ママにもベビーにもストレスが掛かりません。
普段は鍵が掛かっているので、授乳などが必要になった際には車掌さんに声を掛けてみて下さい。
車掌室は、N700系だと8号車にあります。

ただし、多目的室の利用は身体の不自由な方が最優先。
状況によっては使用できないこともあるので、注意が必要です。

洋式トイレと多目的トイレには折りたたみ式のおむつ替えシートが備え付けてあるので、おむつ替えだけしたい時には、そこですることが出来ます。

おむつ替えシートは公共の施設などにあるものと同じです。

多目的トイレではなくても、ベビーのマークのあるトイレならおむつ替えシートが設置されています♪

設備の位置などは列車によって違いがある可能性があるので、予約の際には是非、利用予定の車両の設備位置の確認をして、座席選びの参考にしてみて下さいね。

備えあれば憂いなし!必需品や便利グッズ

長時間の乗車ともなれば、小さな子は次第に飽きてしまいがち。そんな時のために、お楽しみグッズをいくつか用意して乗車しましょう!

①おもちゃや絵本、ブランケットなど

おうちでお気に入りのグッズをいくつか用意しましょう。慣れない移動でも、大好きなおもちゃと一緒なら楽しめるはず!
ただし、大きな音が出るようなものは控えた方がいいでしょう。
眠るときに抱っこするようなブランケットやぬいぐるみがあれば、落ち着いて過ごせるかも。安価なもので構わないので、子供の好みに合いそうな新しいおもちゃをこっそり用意してみるのもいいですね。シールブックなどもおすすめです。また、普段はあまりスマホやタブレットは見せないというママも、数時間だけだと割り切って、思い切って動画などを見せてしまうのも一つの手だと思います。

②おやつやお弁当、飲み物

キッズがちょっとぐずったりした場合、おやつでご機嫌が直ることも。いつも大好きなものはもちろん、普段はあまりあげないようなものを特別に食べさせてあげるのもいいかもしれません。
また、乗車中に食事時間が来てしまうようであれば、お弁当やおにぎりなど軽食の準備があると安心です。また、トンネルで不快そうにしていたら、耳抜きで飲み物を飲ませてみて下さい。

③おむつやミルク、着替えなど、いつものおでかけグッズ

普段のお出かけに使っているグッズは、そのまま持っていきましょう。目的地までの時間に合わせて、おむつの枚数など調整して下さいね。
粉ミルクを使用する場合は、魔法瓶にお湯を用意していくといいと思います。

④授乳ケープ、抱っこ紐

まだ授乳中のベビーの場合、多目的室が使えない場合を想定して、授乳ケープを忘れずに!
また、座席についたら抱っこ紐から下ろすこともあるかと思いますが、何だかんだ抱っこであやす時間って結構長いです。抱っこ紐があれば、ママの負担はかなり軽減されます。

授乳室から入場券まで!下準備で乗車時間を快適にしよう

発着駅に授乳室やおむつ替えシートがあるか、あらかじめインターネットなどで検索しておくといいでしょう。
時間に余裕を持たせて駅に向かい、直前に授乳とおむつ替えを済ませることが出来れば、ベビーが移動中に眠ってくれるかもしれません。
ついでに、エレベーターの位置も確認しておきましょう。

また、帰省などでママと子供だけで新幹線に乗車する場合は、入場券を使ってパパにホームまで見送りしてもらえると安心です。
荷物を持ってもらえると、移動がとても楽になります。他にも「新幹線って楽しいよ」と話しかけるなど、子供が良いイメージで乗車出来るように是非協力してもらいましょう!
到着駅に誰かがお迎えが来てくれる場合も、同じようにホームで待っていてもらえるとちょっと楽です。

普通入場券

※JR東日本の場合、2時間以内有効の入場券が140円で購入出来ます。入場券の料金はJRの管轄によりそれぞれ異なりますが、券売機またはみどりの窓口で購入可能です。

移動先にある程度まとまった日数滞在する場合、荷物をまとめて先に送ってしまうのも手です。
そうすれば、移動の際の荷物は最小限で済みます。

準備を済ませたら思い切り楽しもう♪

荷物に関しては、基本的にはいつものお出かけと同じように準備して、そこにプラスアルファで個々に必要そうなものを足していく感じになります。
事前に色々調べてはいても、小さな子と一緒の長時間の移動は慣れないと不安ですよね。だけど、あまり心配しなくても平気です。
迷惑を掛けたら、周りにきちんと謝ったり、デッキに出るなどすれば大丈夫。

珍しい景色に釘付け☆楽しい旅になりますように!

10回近く子供を連れて新幹線に乗っていて、今ではすっかり慣れた私ですが、初めて娘と2人で乗車した日の思い出があります。

上の娘がまだ6ヶ月に満たなかった頃、やむを得ない事情で新幹線を利用したことがありました。
途中からぐずったために、頻繁に席を立ち娘をあやしていたのですが、近くの席に座っていた外国からの観光客の方が、デッキまで出てきて声を掛けてくれたのです。
聴きなれない言葉の子守唄を娘に向かって歌いながら、私にも、何か出来ることはある?大丈夫だよ、と何度も言ってくれました。

ベビーやキッズと慣れない場所で長時間過ごすのは不安ですが、子供と一緒だからこそ、あたたかい気持ちになれたり、楽しい時間を過ごすことも出来ます。
出来る限りの準備をしたら、あとは親子で新幹線を楽しんで下さいね!

JR東海では、夏休みの間、お子様連れ専用車両が設けられます。
日にちと路線が限定されてはいますが、これなら周りが親子連ればかりなので、気兼ねせずに済みますね♪
この夏、お子様の新幹線デビューにご利用を検討されてみてはいかがでしょうか?

注意:この記事の内容は2019年7月現在の情報です。情報は更新されている可能性があります。

ライター:マツムラ(2歳と1歳の姉妹ママ)